- 2018.10.22
- カーボン印刷について
先月、カーボン印刷について、以下の内容で書きました。
実はその直後から、ちょっとした反応がありました。
単なる偶然かと思いますが、このブログを読んで見積もり依頼を
してきた方がおりました。
アカカーボンってやはり珍しく、なかなか印刷するところが無いようです。
正直、アオカーボンに比べて、価格は上がります。
それと少しお時間をいただくこともあります。
通常使用しているアオのインキが残らないように、
印刷前にはかなりキレイに機械を掃除しないといけません。
良いものを作るために、少し手間がかかるとお考えください。
以下のブログを読んでいただき、必要であればお問い合わせください。
よろしくお願い致します。
先日、カーボン印刷の見積もりを依頼されました。
確認してみると、カーボンインキの色がなんと「アカ」でした!
とても珍しいことで、数年に一度という感じでしょうか。通常はアオで、時々クロの注文があるというのが一般的で、
アカは本当に珍しいです。
見積もりを提出した時にお客様にも説明しましたが、
受注してから少しお時間をいただくことになります。
それは、機械をかなりきれいに掃除をしなければならないからです。
今まで使っていたアオのインクが残っていると、アカの色に悪い影響を
与えることになります。そのため、少し時間が必要だということです。
お客様も納得していただきました。
今回、もうひとつ不思議に思ったことがありました。
原稿を見てみると、エンドユーザー様がエステティック関連の会社で、
かなり以前に注文をいただいた時も同じでした。
なぜエステティック関連の会社が使う複写伝票は、アカカーボンが
多いのか不思議です。しかも、ノーカーボン紙にバックカーボンを
印刷するところまで同じでした。
バックカーボン用の用紙ではなく、ノーカーボン紙に印刷することも
珍しいですし、難しいです。
少し驚きながら、良い返事を待っております。