- 2014.05.26
- データについて №4
以前、データについて書いてきましたが、その続きです。
データを作っていただく上で必ずお願いするのは、『トンボ』を付けていただくことです。
『トンボ』というのは、分かりやすく言いますと、その印刷物のサイズ(大きさ)を
示すものです。印刷物の4角に付くことになります。
いろいろな種類がありますので、紹介させていただきます。
写真が分かりにくいかもしれませんが、参考にしてください。
トンボ1
このトンボは、主に「手書きの伝票」に使います。
内側の線を結んで切り落とすと、たとえばB5サイズになるということです。
アルファベットの「L」のようなので、個人的に『L字トンボ』と呼んでいます。
トンボ2
このトンボは、主に「連続伝票」を作る時に使います。
上の写真にある2つの☐のマークは、左右にあるマージナル穴の位置を示すもので、
これも非常に大切なマークです。
両サイドのタテ線の間が、0.5インチになります(ミリではありません)。
個人的に、『Hトンボ』と呼んでいます。
トンボ3
このトンボは、主に「A4ミシン目入り用紙帳票用紙・シートカット紙」を作る時に使います。
この線のところで切ると、A4サイズになるということです。
個人的に、『十字トンボ』と呼んでいます。
データをお客様で作成する場合、これらのトンボを付けていただいたものを支給していただくことに
なります。製作する伝票の種類によってトンボを使い分けていただきます。
ご不明な点がありましたら、お問い合わせください。